旬の花便り

河川環境楽園 自然発見館

ヒガンバナ2018年9月18日

20日の彼岸の入りを前に、ヒガンバナが見頃となってきました。ヒガンバナは、芽が出て1日に10㎝近くも茎が伸び、瞬く間に50㎝位になって真っ赤な花を咲かせます。そして、1週間程で花も茎も枯れてしまい球根から緑の葉っぱが出てきます。有毒植物ですが、それを利用しネズミ除けとして畑近くに植えられたり、飢饉のときに球根を食用にしたりと昔から人里では馴染みの深い花であったようです。満開時の川辺を真っ赤に染める風景は圧巻ですよ!是非、お出掛けくださいね。

ヒガンバナ 【彼岸花】
花期:9月~10月

ヒガンバナ科の中国原産の多年草。 秋の彼岸の頃に花が咲くことから由来する。曼珠沙華(マンジュシャゲ)とも呼ばれ、田のあぜや土手、人家の周辺、墓地などに群生することが多い。

水園下流域、中の島、棚田周辺に群生していますので、ご覧ください。
真っ赤な花が鮮やか

真っ赤な花が鮮やか

水辺沿いに群生するヒガンバナ

水辺沿いに群生するヒガンバナ

現在つぼみがたくさんあります。

現在つぼみがたくさんあります。

木曽川水園開花情報2018年9月14日

秋雨前線が停滞しているため、はっきりしないお天気が続いていますね。
木曽川水園では秋の花が開花を始めていますので、ぜひお出掛けください。

チェリーセージ

水辺を黄色く彩るオミナエシ(下流域)

ラベンダーセージ

真っ赤な花が鮮やかなヒガンバナ(下流域)

エキナセア

白く小さな可憐な花をつけるシモバシラ(上流域)

ベルガモット

長い茎の先に穂状の黄色い花をつけるキンミズヒキ(上流域)

ソープワート

暑さ寒さに強い丈夫な花ヤブラン(園内各所)

秋の七草2018年9月11日

 やっと、朝夕の涼しい風に秋の気配感じることができるようになってきましたが、まだまだ残暑は厳しいですね。
 ところで、「秋の七草」はご存じですか?
 「萩の花 尾花葛花 なでしこが花 をみなへし また藤袴 朝顔が花」
                (山上憶良 万葉集 巻八 一五三七)
 一般的に、ハギ、ススキ、クズ、カワラナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウのことをいいます。 ただし朝顔については、キキョウではなくムクゲやヒルガオという説もあります。
 この中から木曽川水園で現在見られる花をご紹介します。どれも下流部で見られますので、探してみて下さいね。

ハギ【萩】
見頃:9月~10月

マメ科。
葉の脇から長い総状花序を出し、紅紫色の蝶型の花がつく。
一つの花は1㎝弱で穂状につき、水辺の周りにまとまって植栽されている。

枝垂れた枝葉に花を咲かせ、秋風に揺れる姿は多くの詩歌や文芸に数多く現れていて、古くから日本人に親しまれてきました。

ススキ【薄・芒】
見頃:9月~11月

イネ科。多年草
秋の七草で尾花と読まれている。日当たりの良い草地など山野のいたるところに普通に生える。
小さな黄色い花が集まって咲く

お月見のお供え物としてかかせないものであり、日本文化の中で秋を象徴する重要な植物です。

クズ【葛】
見頃:9月上旬~中旬

マメ科。
つる状草本で、根は太く大きく多量のでんぷんを含み、葛粉がとれる。和名は大和の国栖(くず)が葛粉の山地であったことから。
淡いピンク色の花が可愛い

クズは生育旺盛であっという間に樹木を覆い尽くしてしまい、よいイメージを持たれていない植物でもありますが、花は人知れず葉の下で咲いているものが多く、赤紫色の花は何ともよい香りがします。

オミナエシ【女郎花】
見頃:7月下旬~10月上旬

オミナエシ科。多年草。
日当たりのよい草原などに生え、高さ1mほどになる。黄色の小さな花を散房状につける。
淡いピンク色の花が可愛い

オミナエシの鮮やかな黄色の花は遠目にも目を引きます。水辺沿いに植栽されていますので、木舟遊覧を楽しみながらご覧ください。

キキョウ【桔梗】
見頃:7月~8月下旬

キキョウ科。多年草。 日当たりのよい山地や野原などに生える。花が美しいために昔からよく栽培されており、八重咲きや白花など園芸種も多い。
淡いピンク色の花が可愛い

キキョウの花は、日本では古くから愛される花のひとつで明智光秀の家紋が桔梗紋です。 生憎、花のピークは過ぎてしまい終盤です。

ミソハギ・オミナエシ・ナツズイセン2018年7月24日

毎日猛暑が続いており、じゃぶじゃぶの河原は水遊びを楽しむ子供たちで大変賑わっています。
さて、木曽川水園下流部では「盆花」とも呼ばれるミソハギや秋の七草のひとつであるオミナエシが開花を始め水辺を彩っております。また、ナツズイセンも可愛らしいピンク色の花を咲かせていますよ。
是非、熱中症予防をしっかりしてお立寄り下さいね!

ミソハギ【禊萩】
見頃:7月上旬~8月中旬
ミソハギ科。

山野の湿地に生える多年草。
和名は溝萩(みぞはぎ)または禊萩(みそぎはぎ)からきたとの説がある。
高さ1m前後となり、細かな紫色の花が集まって穂状に咲く。
一つの花は1㎝弱で穂状につき、水辺の周りにまとまって植栽されている。

一つの花は1㎝弱で穂状につき、水辺の周りにまとまって植栽されている

オミナエシ【女郎花】
見頃:7月上旬~9月下旬

オミナエシ科。多年草。
日当たりのよい草原などに生える。高さ1m内外になる。同属に白い花を付けるオトコエシもある。
小さな黄色い花が集まって咲く

小さな黄色い花が集まって咲く

ナツズイセン【夏水仙】
見頃:7月下旬~8月中旬

ヒガンバナ科。
人里近くの山野に野生化する多年草。
和名は葉がスイセンに似ていて、花が夏に咲くことから。夏前に葉が枯れた後、50~70㎝の花茎を出し数輪のピンク色の花を付ける。
淡いピンク色の花が可愛い

淡いピンク色の花が可愛い

コオニユリ・ヤマユリ2018年7月2日

蒸し暑い日が続きますね。園内では、鮮やかな橙色のコオニユリと白い大きく豪華な花のヤマユリがまもなく見頃を迎えますので、ご紹介します。また、木曽川水園下流部では、ヤブカンゾウやキキョウも咲き始めましたので是非、お立寄りくださいね!

コオニユリ 【小鬼百合】
見頃:6月下旬~7月中旬

ユリ科。日当たりのよい湿り気のある山地に生える多年草。高さ1~1.5mになりオレンジ色の美しい花が下向きにつく。
オニユリとよく似ているが、オニユリより少し花が小さく、珠芽(むかご:枝の付け根の種のようなもの)を作らない点、茎に顕著な毛がないことで区別できる。
中流トイレから上流トイレに向かう園路沿い、吊り橋付近で見られます。
オレンジ色の花を下向きに2~10輪くらいつける。

オレンジ色の花を下向きに2~10輪くらいつける。

高さ1~1.5mになる。

高さ1~1.5mになる。

ヤマユリ 【山百合】
見頃:6月下旬~7月中旬

ユリ科。
山地に生え、高さ1~1.5mの日本原産のユリ。花は大輪で強い芳香があり、白い花の内側には赤い小点がある。リン茎は黄白色の扁球形で、径6~10㎝あり食用になる。
木曽川水園上流部吊り橋付近でお待ちしております。
花は直径15~20㎝もある大輪で花びらの内側に黄色い筋と赤い斑点がある。

花は直径15~20㎝もある大輪で花びらの内側に黄色い筋と赤い斑点がある。

キキョウ 【桔梗】
見頃:6月下旬~7月中旬

キキョウ科。多年草。 秋の七草のひとつ。根は太くて黄白色をしており、多肉室で薬草とされる。
水園下流域の周辺で見られます。
キキョウ
ヤブカンゾウ 【藪萱草】
見頃:7月上旬~下旬

ユリ科。多年草。 若葉はおいしい山菜のひとつ。八重咲きになるのが特徴。
水園下流域の周辺で見られます。
ヤブカンゾウ

セイヨウニンジンボクとモクゲンジ2018年6月20日

梅雨の晴れ間、大変暑くなりましたね。
中央駐車場北側に目を向けると、薄紫色の花をつけたセイヨウニンジンボクと黄色い花のモクゲンジが目を引きますよ! ぜひ、ご覧ください。

セイヨウニンジンボク
【西洋人参木】
シソ科(クマツヅラ科)落葉低木
開花期:7月~9月

ヨーロッパ原産なのでセイヨウ(西洋)、葉がチョウセンニンジンの葉に似ている木なので「セイヨウニンジンボク」と名付けられた。夏から秋にかけて枝の先端に香りがある穂状の薄紫の花を咲かせる。女性のホルモンバランスを改善するハーブとして知られている。
やや紫がかった青い小花が穂状に咲く

やや紫がかった青い小花が穂状に咲く。

薄青紫の花が涼しげで美しい。

薄青紫の花が涼しげで美しい。

モクゲンジ
【木患子】
ムクロジ科 落葉高木
開花期:6月中旬~7月初旬

中国及び朝鮮半島原産。
センダンのような葉を持ち、種子が数珠の材料になることから、別名「センダンバボダイジュ」とも呼ばれる。
花の散る様子を金色の雨に例えて 「Golden rain tree」という英名がある。
枝先に独特の香りがあるたくさんの黄色い花を 咲かせる。

枝先に独特の香りがあるたくさんの黄色い花を 咲かせる。

開花当初は全体が黄色だが、一両日の内に中央部の ふくらみが赤く色づく

開花当初は全体が黄色だが、一両日の内に中央部の ふくらみが赤く色づく。

ハーブ園便り2018年6月18日

ハーブ園の見頃の花をご紹介します。ソープワートやラベンダー、エキナセア等が見頃を迎えており、とてもきれいです。ハーブは、花や葉が香るものも多いので触れてみると別の楽しみ方もできますよ。
ハーブ園は、中央駐車場北側の一角にあります。是非、お立寄り下さい。

チェリーセージ

チェリーセージ

ラベンダーセージ

ラベンダーセージ

エキナセア

エキナセア

ベルガモット

ベルガモット

ソープワート

ソープワート

ソープワート(八重)

ソープワート(八重)

ピンクヤロウ

ピンクヤロウ

イエローヤロウ

イエローヤロウ

虎のしっぽ?「オカトラノオ」2018年6月13日

梅雨の晴れ間、涼しげな白い小さい花が可愛らしいオカトラノオが見ごろを迎えています。
「虎の尾」の名の通り、長く細長いしっぽのような形の花序をつけます。枝垂れた花序が風に揺られる様は何とも可愛らしく和みます。ぜひ足をお運びください。

オカトラノオ【丘虎の尾】
見頃:6月中旬~下旬

野や山、丘陵地の日当たりの良い草地に生育。花序の形が虎の尾のようである、ということでこの名がついた。花は10㎝~20㎝ほどの大きさで一方に偏り、白い花をたくさんつける。  
虎の尾と名のつく植物は多く、オカトラノオによく似た種のヌマトラノオは花序が枝垂れず、直立する特徴がある。
上流トイレ手前の園路沿い、茶畑横に植栽されています。
根元から徐々に花を咲かせていきます。

根元から徐々に花を咲かせていきます。

小さい花が集まり、ふんわりとしたしっぽのようです

小さい花が集まり、ふんわりとしたしっぽのようです

ハンゲショウ2018年6月12日

今年は7月2日が七十二候のひとつ半夏至にあたり、その頃に葉が白くなるハンゲショウが早くも 見頃を迎えています。白と緑のコントラストが美しく水辺の景色を楽しませてくれます。下流域の水辺側に枝垂れるように生えていますので、木舟遊覧からの景色も素敵ですよ。開花時に白くなる葉も、夏の盛りには白さが色落ちして緑色っぽい普通の葉になります。
是非、この季節ならではの景色をお楽しみください。

ハンゲショウ
【半夏至】
見頃:6月上旬~下旬

ドクダミ科。水辺に白い根茎を伸ばして群生する多年草。和名の半夏至の頃に、花を咲かせることからと言われているが、花が咲くころに上の方の葉が白く変化する「半化粧」とする説もある。

木曽川水園下流部水辺沿いに群生しています。
上部の葉のみ半分白くなります。

上部の葉のみ半分白くなります。

近づくと独特の香りがします

近づくと独特の香りがします

木舟遊覧とハンゲショウ

木舟遊覧とハンゲショウ

ダイヤーズカモミール2018年5月31日

もうすぐ、うっとうしい梅雨の季節になりますね。そんな中、ハーブ園では黄色の色鮮やかな花「ダイヤーズカモミール」が目を楽しませてくれています。  
ハーブ園は、水族館前の中央駐車場北側の一角にあります。約500㎡の植栽地に多数のハーブが 植えられており、初夏の花々が順次見ごろを迎えていきます。是非、ハーブ園にお立寄り下さい。

ダイヤーズカモミール
見頃:6月上旬~下旬

キク科の常緑多年草。
ハーブティーによく利用されるジャーマンカモミールとは別種。花や葉に香りはほとんど無い。花からは黄色の染料が採れ、草木染めとは思えない鮮やかな黄色を発色する。
マーガレットが黄色になったような花

マーガレットが黄色になったような花

大株になり、ガーデンに植えるとよく映える

大株になり、ガーデンに植えるとよく映える

順次開花が進み、まもなく色鮮やかになる

順次開花が進み、まもなく色鮮やかになる

サラサウツギ・ハコネウツギ・イボタノキ2018年5月16日

木曽川水園では、花色が白から濃桃へと変化していく様子が魅力的な「ハコネウツギ」、フリルのドレスのような造形とほんのり紅をさしたような色合いがとても可愛らしい「サラサウツギ」、ギンモクセイを思わせるような芳香が漂う「イボタノキ」が、緑いっぱいの中で色を添えてくれています。
ぜひ青空の綺麗な晴れた日にご覧になってください。

サラサウツギ
【更紗空木】
見頃:5月中旬~下旬

アジサイ科(ユキノシタ科)の落葉低木。
八重咲きで外側が桃色、内側は白色。円錐花序を多数出し、うつむいたようにたくさんの花を咲かす。

下流域・ケヤキ通りで見られます。


下向きにまとまって咲く花が可愛いサラサウツギ

下向きにまとまって咲く花が可愛いサラサウツギ

ハコネウツギ
【箱根空木】
見頃:5月中旬~下旬

スイカズラ科の落葉低木。
沿海地に自生し、観賞用としても広く植えられている。高さは4mほどになる。
葉の脇にラッパ型で先が5つに裂けた花を1輪から3輪ずつつける。

下流域~中流域で見られます。
花色の変化が美しいハコネウツギ

花色の変化が美しいハコネウツギ

イボタノキ
【水蝋の木】
見頃:5月中旬~下旬

モクセイ科の落葉低木。
高さ2~3mになり、枝の先に7㎜ほどの小さなラッパ状の花を集まって付ける。
花には強い芳香がある。

中流域~上流域で見られます。

芳香のある白い花を多数つけるイボタノキ

芳香のある白い花を多数つけるイボタノキ

ヒメウツギ・ミツバウツギ2018年4月17日

ヒメウツギが開花を始めました。ヒメウツギは満開時には株一面にかわいらしい白い花をたくさん咲かせます。株はコンパクトにまとまり、庭木としても人気があります。「ウツギ」と名前がつく樹木はいくつもありますが、実は異なった種であり、茎の中が空洞である事から「空木」と呼ばれているようです。また、ミツバウツギも清楚な白い花を咲かせていますので、ご覧ください。

ヒメウツギ
【姫空木】
見頃:4月下旬~5月上旬

ユキノシタ科の落葉低木。
山地の岩上などに生え、高さ1~1.5mになる。花の大きさは1~1.5㎝。ウツギより小型なのでヒメウツギと呼ばれる。株がコンパクトであり、庭木にもよく利用される。

木曽川水園上流部吊り橋付近、中流部ふれあい池で見られます。
ベル型の白い花を下向きにつける

ベル型の白い花を下向きにつける

伸びた茎の先に白い花を穂状に咲かせる

伸びた茎の先に白い花を穂状に咲かせる

ミツバウツギ 
【三葉空木】
見頃:4月下旬~5月上旬

ミツバウツギ科の落葉低木

山地に生え、高さ3~5mになる。ウツギの仲間ではないが、葉が三出複葉で茎がウツギと同様に中空であることから名づけられた。花径は1㎝足らずで、閉鎖花も多い。

木曽川水園上流部で見られます。
花びらは大きく開かない

花びらは大きく開かない

葉は3つ集まってつく

葉は3つ集まってつく

エビネ2018年4月14日

エビネの花が咲き始めました。エビネは日本原産の野生ランで、花の色や形にそれぞれ違いがあることが面白く、愛好家の方々にも人気の植物です。まっすぐ伸びる花茎に小さな花をたくさんつけ、繊細な印象を与えてくれます。
また、近くにはキエビネも植えられています。とてもよく似ていますが、こちらは黄色の花がぱっと目をひき、エビネよりも大型でダイナミックな印象です。是非上流域まで足をのばしてみてくださいね!

エビネ Calanthe discolor
【海老根】
見頃:4月中旬~下旬

ラン科の多年草。
山地や丘陵の林下に生える。
地表近くにある根茎が連なっている海老のように見えることから名づけられた。
日本に自生するランの仲間で古くから観賞用の植物として親しまれてきた。

木曽川水園上流域つり橋付近で見られます。
シックな色合いで気品のある姿

シックな色合いで気品のある姿

花の色が株により微妙に違う

花の色が株により微妙に違う

エビネよりにひと回り大きく、黄色の花をつけるキエビネ

エビネよりにひと回り大きく、黄色の花をつけるキエビネ

木曽川水園開花情報2018年4月3日

桜の花も終わりに近づき、葉桜となっている木が目立つようになりましたね。
木曽川水園では、春本番というより連日初夏のような気候で、植物の開花がどんどん進んでいますので、ご紹介いたします。

ミツバツツジ

ミツバツツジ(鮮やかなピンク)

ヤマブキ

ヤマブキ(黄色が鮮やか)

ベニバナトキワマンサク

ベニバナトキワマンサク(濃いピンク色の細いリボン状の花)

サトザクラ

サトザクラ(咲き始め)

イカリソウ

イカリソウ(ユニークな形の白い花)

ヤマシャクヤク

ヤマシャクヤク(ふっくらとした花が可愛い)

ラショウモンカズラ

ラショウモンカズラ(一方向に花が咲く)

ウラシマソウ

ウラシマソウ(形がユニーク)

ニリンソウ

ニリンソウ(一つの茎から二つの花をつける)

山の女王「アズマシャクナゲ」!2018年3月27日

桜の開花と共に、アズマシャクナゲも一気に開花が進んでいます。 とにかく豪華で美しいです。木曽川水園上流域の「垂水の沢」の中に入ると、深山の雰囲気が感じられ、小鳥のさえずりやせせらぎの音を耳にしながら見事に咲くアズマシャクナゲが目を引きますよ! ぜひ、ご覧ください。

アズマシャクナゲ
【東石楠花】
ツツジ科 常緑低木
見頃:3月下旬~4上旬

深山に生える。他のシャクナゲとの見分け方は、アズマシャクナゲの花は5つの切れ込みがあることで見分けが付く。

木曽川水園上流域、垂水の沢でお待ちしております。
花が大きく、シャクナゲの中で一番豪華と言われている。

花が大きく、シャクナゲの中で一番豪華と言われている。

小川のせせらぎと共に水辺の景を華やかに彩る。

小川のせせらぎと共に水辺の景を華やかに彩る。

つぼみの頃は濃い桃色で咲き進むにつれ 薄いピンク色へと変化する。

つぼみの頃は濃い桃色で咲き進むにつれ 薄いピンク色へと変化する。

ナノハナ2018年3月24日

こんにちは!暖かくなりましたね。木曽川水園下流部の水辺沿いに植栽されています菜の花が見ごろを迎えていますので、ご紹介します。今まで、色がなかった景色も黄色く彩られて、春の暖かさを感じます。ぜひ、ご覧ください。

ナノハナ
見頃:3月下旬~4月上旬
アブラナ科の一年草。
和名はアブラナ。
草丈60~80センチ。
葉は単葉で楕円形、緑または黄緑色。
花茎は太く先端に黄色の4弁花を総状につける。
園芸上、切り花など鑑賞用に使う場合にはナバナと呼ばれ、食用の場合ハナナと呼ばれる。
ヨーロッパ原産。

木曽川水園下流域でご覧いただけます。
ミツバチが蜜を集めにやってきています

ミツバチが蜜を集めにやってきています。

木舟遊覧を楽しみながらご覧いただけます

木舟遊覧を楽しみながらご覧いただけます。

スプリング・エフェメラル(春の妖精)たち2018年3月19日

スプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれる植物が開花を始めました!スプリング・エフェメラルとは、春先に花をつけ夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称です。林床にひっそりと咲く可憐な花たちをぜひ、ご覧ください。

ショウジョウバカマ 【猩々袴】
ユリ科 見頃:3月下旬~4月上旬

花色を猩々の顔色に、根生葉の重なりを袴に見立てて名づけられたといわれている。やや湿った所に生える常緑の多年草。高さは10㎝から30㎝ほどになる。花色は淡紅色から濃紫色まで変化が多く、白色のものもある。
ショウジョウバカマ

カタクリ 【片栗】
ユリ科 見頃:3月下旬~4月上旬

北国に春を告げる花として親しまれている。山野のやや湿ったところに群生する多年草。葉はふつう2枚。花は下向きにつき。開くとすぐに花弁が反り返り、日が当たっているときだけ開く。りん茎から昔は片栗粉をとった。
カタクリ

シュンラン 【春蘭】
ラン科 見頃:3月下旬~4月中旬

落葉樹林内などに生える多年草。日本を代表する野生ラン。葉は線形で、ふちに鋸葉がありざらつく。高さ10㎝から25㎝の花茎の先に淡黄緑色の花を1個開く。
シュンラン

ミスミソウ
【三角草】
キンポウゲ科 見頃:3月中旬~下旬

落葉樹林内などに生える高さ5㎝から10㎝の多年草。雪の下でも常緑であることからユキワリソウの名でも知られる。葉は常緑で三角形に近く三つに分かれている。花弁のように見えるのは6個から8個の萼片で、色は白、紫、ピンク色などがある。
ミスミソウ

ヒュウガミズキ2018年3月17日

ヒュウガミズキが間もなく見頃を迎えます!ヒュウガミズキは、淡い黄色の花を下向きに咲かせる控えめな低木で、満開時には枝いっぱいに花をつけ、見る人の心を和ませます。今まで色がなかった景色もヒュウガミズキをはじめ、トサミズキ、サンシュユなどの黄色い花が、園内に春の暖かさを感じさせてくれます。木曽川水園では、春のお花が次々と開花を始めていますよ。ぜひお出掛けください。

ヒュウガミズキ 【日向水木】

見頃:3月中旬~4月上旬

マンサク科の落葉低木。
高さは2~3メートルになる。
1~2㎝のやわらかな黄色の花を株一面咲かせ、満開時はとても美しい。

木曽川水園中流域、茶畑前でご覧いただけます。
淡く黄色の花を下向きに咲せます。

淡く黄色の花を下向きに咲せます。

茶畑前のヒュウガミズキ

茶畑前のヒュウガミズキ

トサミズキ。黄色い花弁と赤い雌しべの コントラストが美しい。ヒュウガミズキより大型

トサミズキ。黄色い花弁と赤い雌しべの コントラストが美しい。ヒュウガミズキより大型

サンシュユは上向きに咲き、線香花火のようです。

サンシュユは上向きに咲き、線香花火のようです。

菜の花は木曽川水園下流部の水辺沿いに植栽されています。

菜の花は木曽川水園下流部の水辺沿いに植栽されています。

ユキヤナギ。枝いっぱいに小さな可愛らしい花をつけます。

ユキヤナギ。枝いっぱいに小さな可愛らしい花をつけます。

ピンク色のユキヤナギ。

ピンク色のユキヤナギ。(木曽川水園下流部 遠見の丘)

ジンチョウゲ。強い芳香のある花を枝先に塊状につけます。(下流域に1本のみ)

ジンチョウゲ。強い芳香のある花を枝先に塊状につけます。(下流域に1本のみ)

木曽川水園開花情報2018年3月9日

こんにちは!自然発見館です。冷たい風が強く吹いて肌寒く本格的な春の到来が待ち遠しいですね。今回は咲き始めの花をいくつかご紹介致します。これからどんどん暖かくなり、園内の花は一気に開花が進むと思います。

梅

紅梅

紅梅

淡い黄色の花が下向きに咲くヒュウガミズキ

淡い黄色の花が下向きに咲くヒュウガミズキ

黄色い花弁と赤い雌しべのコントラストが美しいトサミズキ

黄色い花弁と赤い雌しべのコントラストが美しいトサミズキ

茎の先端に淡い紅色、紅紫、紫色、変種で白色などの花を咲かせるショウジョウバカマ

茎の先端に淡い紅色、紅紫、紫色、変種で白色などの花を咲かせるショウジョウバカマ

線香花火のような花が上向きに咲くサンシュユ

線香花火のような花が上向きに咲くサンシュユ

アセビ2018年3月9日

アセビが見頃を迎えました。アセビはスズランに似た小さな花の固まりが枝いっぱいに垂れ下がるように咲くツツジ科の低木です。全体に有毒成分が含まれているので、動物にも昆虫にも食べられることなく、きれいな状態で生育します。是非、ご覧ください。

アセビ 【馬酔木】
見頃:3月上旬~下旬
ツツジ科の常緑低木。別名:アセボ 漢字で「馬酔木」と書くのは、馬が葉を食べると酔った状態になり動けなくなることからの当て字でつけられた。高さは2~9メートルになる。 日本原産。本州、四国、九州に分布。
木曽川水園下流~上流域でご覧いただけます。
6~8ミリのつぼ型の花が多数に垂れ下がった状態で咲く。

6~8ミリのつぼ型の花が多数に垂れ下がった状態で咲く。

白花が基本種。スズランのようで可憐だが、葉、花、茎に毒がある。

白花が基本種。スズランのようで可憐だが、葉、花、茎に毒がある。

淡紅色の花は写真家に人気。

淡紅色の花は写真家に人気。

早春にまず、咲く「マンサク」2018年2月19日

今日は、二十四節気のひとつ「雨水」。空から降ってくるものが雪から雨に変わり、氷が解けて水になる頃という意味です。  
木曽川水園も『マンサク』の花が開花を始めています。春に他の花に先駆けて咲くので“まず咲く花”ということからだんだんと“まんさく”となったと言われています。また、黄金色の花を枝いっぱいに咲かせた姿を「豊年満作」と縁起をかつぎ、「マンサク」となったという説もあります。  
まだまだ厳しい寒さが続きますが、木曽川水園では順に早春の花が開花をしていますので、ぜひお出掛けください。

マンサク【満作】
マンサク科 落葉小高木
見頃:2月中~3月中旬
リボン状の花びらが特徴。花後は実を付け、熟すと2つに裂けて黒い種子を2つ飛ばす。秋の黄葉も美しい。 ケヤキ通り、水園下流部、農家裏、ふれあい池などで見られます。
フキのつぼみ

黄色くよじれた紐のような花びらをもち、1箇所に数個まとまって咲く。

仲良く並んだフキノトウ

枯れ葉がまだひっついていることが多いシナマンサク。

セツブンソウ開花!2018年2月16日

セツブンソウの花が開花を始めました。セツブンソウは地表からわずか数センチの高さに花をつけ、とても小さな花です。花は白くとても可憐ではかなげです。是非ご覧ください。

セツブンソウ【節分草】
キンポウゲ科の多年草
見頃:2月下旬~3月中旬
節分の頃に咲くのでこの名がある。とても可愛らしい花をつけ草丈は5cm程と小さく可憐。
花弁に見える白色の部分は蕚で黄色の部分が花弁と呼ばれる部分になる。
木曽川水園中流域でご覧いただけます。

※2月4日(日)午前中、つぼみのセツブンソウが持ち去られました。公園スタッフが丹精込めて育てたセツブンソウの開花をスタッフはもちろん大勢のお客様が楽しみにしていましたのに、大変残念です。
どうか園内の植物や生き物等の採取は、絶対にご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
フキのつぼみ

中心部の雄しべが青みがかり、小さな白い花は妖精にも例えられます。

仲良く並んだフキノトウ

現在、つぼみが数十株あります。

フクジュソウ2018年2月6日

まだまだ寒い日が続きますが、暦の上では春。フクジュソウが咲き始めましたので、ご紹介します。
フクジュソウは、下流域の遠見の丘と中流域の茶畑上に植栽されています。たくさんあるつぼみが順次開花しており、緑も花も少ないこの時期に、ひときわ鮮やかな黄色い花が目を引きます。
また、ロウバイやネコヤナギ、マンサクの開花も始まり、木曽川水園には着実に春の足音が近づいていますね。

フクジュソウ【福寿草】
見頃:2月中旬~3月下旬
別名ガンジツソウ(元日草)ともいわれ旧暦のお正月頃に咲くので、おめでたい名がついています。
日が当たる昼間に開花し、夕方には閉じてしまう性質があります。天候の良い日中がシャッターチャンスです。
木曽川水園茶畑上部と下流域遠見の丘で見られます。
鮮やかな黄色がまぶしい

鮮やかな黄色がまぶしい

茶畑上のフクジュソウ

茶畑上のフクジュソウ

遠見の丘のフクジュソウ

遠見の丘のフクジュソウ

遠見の丘のフクジュソウ

農家裏のロウバイ

遠見の丘のフクジュソウ

ふれあい池のネコヤナギ

遠見の丘のフクジュソウ

水園下流部のマンサク

フキノトウ2018年1月30日

こんにちは!今週末の2月3日に立春を迎えますが、今年は寒い日が続いていて春の訪れはまだまだ先のような感じですね。しかし、木曽川水園には春の使者がやってきましたよ!フキノトウがいくつか見られるようになってきました。フキノトウは、中流域の水車小屋の辺りから、上流域の垂水の沢の中まで水辺沿いにたくさん植栽されています。ぜひ、防寒対策をしてお出かけください。

フキ
見頃:1月下旬~2月下旬
キク科の多年草。
早春、葉に先だって花茎を地上に表し、先端に散房状の花を付ける。雌雄異株。 若い花茎をフキノトウと呼び、早春の味として親しまれる。また、伸びた後の葉柄も食される。
木曽川水園中流域から源流付近まで水辺沿いに多く見られる。

※園内のフキはすべて植栽されたものです。フキの花が見られるのを多くの方々が楽しみにしておりますので、フキノトウの採取はご遠慮頂きますようお願い申し上げます。
フキのつぼみ

フキのつぼみ

仲良く並んだフキノトウ

仲良く並んだフキノトウ

ソシンロウバイ2018年1月6日

新しい年となりました。早春の花「ソシンロウバイ」の開花が始まりました。
ソシンロウバイは、新年最初に咲く花としてよく知られており、花の少ない真冬に咲く貴重な存在とされています。厳しい寒さの中で、まるで蝋細工のような透明な美しさと気高い香りと共に凛と咲く姿は、強さやたくましさを感じられます。黄色いつぼみが枝いっぱいについていますので、満開になるのが楽しみですね。

ソシンロウバイ 【素心蠟梅】
ロウバイ科の落葉低木。
江戸時代に渡来し、観賞用によく植えられる。ロウバイより花が少し大きい。花に芳香がある。
木曽川水園 農家裏で見られます。

黄色い芳香のある花を下向きまたは横向きにつける

透明感のある花はまるで蝋細工のよう

遠くからでも黄色い花が目をひく

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