旬の花便り

河川環境楽園 自然発見館

【園内花情報】ヒメウツギ・エビネ・キエビネ2017年4月27日

 ヒメウツギの花が開花を始めました。ヒメウツギは満開時には株一面にかわいらしい白い花をたくさん咲かせます。株はコンパクトにまとまり、庭木としても人気があります。「ウツギ」と名前がつく樹木はいくつもありますが、実は異なった種であり、茎の中が空洞である事から「空木」と呼ばれているようです。また、野生では見かけることが少なくなってしまったエビネも見ごろを迎えています。

ヒメウツギ【姫空木】
見頃:4月下旬~5月中旬
ユキノシタ科の落葉低木。
山地の岩上などに生え、高さ1~1.5mになる。花の大きさは1~1.5㎝。ウツギより小型なのでヒメウツギと呼ばれる。株がコンパクトであり、庭木にもよく利用される。

木曽川水園上流域でお待ちしております。

ヒメウツギ。ベル型の花がかわいい。

株一面に花を付ける。

岩場の間から白い花が顔を出し、山の雰囲気が感じられる。

エビネ Calanthe discolor
【海老根】
見頃:4月下旬~5月中旬
ラン科の多年草。
名前の由来は、横に連なる偽球茎が海老の関節に見えることから。また、エビネの学名「Calanthe」には“美しい花”という意味がある。
似た姿をしているキエビネは、エビネよりも一回り大きく、黄色い花が特徴的。

木曽川水園上流域つり橋付近でお待ちしております。

シックな色合いのエビネの花。

黄色がきれいなキエビネの花。

木曽川水園開花情報2017年4月15日

桜の花も終わりに近づき、ひらりひらりと風に舞って散り始めていますね。木曽川水園では、春本番となり植物の開花がどんどん進んでいますので、ご紹介いたします。

ミツバツツジ(鮮やかなピンク)

ミツバツツジ(鮮やかなピンク)

ヤマブキ(黄色が鮮やか)

ヤマブキ(黄色が鮮やか)

ヒトリシズカ (ひっそりと開花中)

ヒトリシズカ(ひっそりと開花中)

ベニバナトキワマンサク(間もなく満開)

ベニバナトキワマンサク(間もなく満開)

イカリソウ(ユニークな形の白い花)

イカリソウ(ユニークな形の白い花)

ラショウモンカズラ(一方向に花が咲く)

ヤマシャクヤク(ふっくらとした花が可愛い)

サトザクラ(下流部 咲き始め)

ラショウモンカズラ(一方向に花が咲く)

ヤマシャクヤク(ふっくらとした花が可愛い)

サトザクラ(下流部 咲き始め)

ウラシマソウ登場!2017年4月12日

 ウラシマソウが今年も登場です!いつの間にかあちらこちらから顔を出して、間もなく見頃を迎えようとしています。是非、ご覧くださいね!

ウラシマソウ 【浦島草】
見頃:4月中旬~5月上旬
サトイモ科の多年草
名前の由来は、花穂の先に伸びている糸状のものを、浦島太郎のつり糸に見立てたところからきている。
糸は長いと30センチ以上になる。
葉が大きいのでわかりにくいかもしれませんが、目線を落としてそのユニークな形をお楽しみください。
木曽川水園茶畑付近でお待ちしております。

黒色の糸を垂らすウラシマソウ

たくさん顔を出す。

葉は空に手を広げるように開き、美しい緑色で光沢がある。

山の女王「アズマシャクナゲ」!2017年4月9日

 桜の開花と共に、アズマシャクナゲも一気に開花が進み、株によっては間もなく満開になります。
とにかく豪華で美しいです。木曽川水園上流域の「垂水の沢」の中に入ると、深山の雰囲気が感じられ、小鳥のさえずりやせせらぎの音を耳にしながら見事に咲くアズマシャクナゲが目を引きますよ! ぜひ、ご覧ください。

アズマシャクナゲ 【東石楠花】
ツツジ科 常緑低木
見頃:4月中旬~4月下旬
深山に生える。他のシャクナゲとの見分け方は、アズマシャクナゲの花は5つの切れ込みがあることで見分けが付く。

木曽川水園上流域、垂水の沢でお待ちしております。

満開時には豪華に花を咲き誇らせる。

小川のせせらぎと共に水辺の景を華やかに彩る。

つぼみの頃は濃い桃色で咲き進むにつれ
薄いピンク色へと変化する。

木曽川水園開花情報2017年3月24日

 こんにちは!自然発見館です。「暑さ寒さも彼岸まで」といわれますが、冷たい風が強く吹いて肌寒く本格的な春の到来が待ち遠しい今日この頃ですね。今回は咲き始めの花をいくつかご紹介致します。これからどんどん暖かくなり、園内の花は一気に開花が進むと思います。

ユキヤナギ。枝いっぱいに小さな可愛らしい花をつけます。

ピンク色のユキヤナギ(下流 遠見の丘)

ショウジョウバカマ。茎の先端に淡い紅色、紅紫、紫色、変種で白色などの花を咲かせます。

カタクリ。淡い紫色の花がうつむいて咲きます。

シュンラン。日本を代表する野生ランの一つ

ミスミソウ(雪割草)。ピンク、紫、白色の花色があります。(上流トイレ前)

サンシュユは上向きに咲き、線香花火のようです。(中流~下流域)

コブシ。枝先に直径6㎝の芳香のある白い花を咲かせます。(ケヤキ通り)

ジンチョウゲ。強い芳香のある花を枝先に塊状につけます。(下流域に1本のみ)

ヒュウガミズキ2017年3月22日

 ヒュウガミズキの開花が始まりましたので、ご紹介いたします。木曽川水園中流域のポットリ小屋や茶畑前の川沿いに植栽されていますヒュウガミズキは、淡い黄色の花を下向きに咲かせる控えめな低木ですが、満開時には枝いっぱいに花をつけ、見る人の心を和ませます。
これからどんどん暖かくなって、木曽川水園の植物たちの開花が一気に始まりますよ。皆様も是非、「春の訪れ」をお楽しみください。

ヒュウガミズキ【日向水木】
見頃:3月下旬~4月上旬
マンサク科の落葉低木。
高さは2~3メートルになる。
1~2㎝のやわらかな黄色の花を株一面咲かせ、満開時はとても美しい。

木曽川水園中流域、茶畑前でご覧いただけます。

淡く黄色の花を下向きに咲せます。

茶畑前のヒュウガミズキ

黄色い花弁と赤い雌しべのコントラストが美しいトサミズキはヒュウガミズキより大型

ナノハナ2017年3月10日

 こんにちは!うぐいすの鳴き声も耳にするようになり、春の兆しがあちらこちらで見られるようになりましたね。木曽川水園下流部の水辺沿いに植栽されています菜の花の開花が進んでいますので、ご紹介します。今まで、色がなかった景色も黄色く彩られて、春の暖かさを感じます。ぜひ、ご覧ください。

ナノハナ
見頃:3月上旬~下旬
アブラナ科の一年草。
和名はアブラナ。
草丈60~80センチ。
葉は単葉で楕円形、緑または黄緑色。花茎は太く先端に黄色の4弁花を総状につける。
園芸上、切り花など鑑賞用に使う場合にはナバナと呼ばれ、食用の場合ハナナと呼ばれる。
ヨーロッパ原産。

木曽川水園下流域でご覧いただけます。

色鮮やかな黄色は春を感じさせます。

水辺沿いに植栽されていて青空に映えます。

アセビ2017年2月27日

 アセビが咲き始めました。アセビは木曽川水園上流の大滝近くの道沿いを歩いていくとたくさん植栽されています。アセビはスズランに似た小さな花の固まりが枝いっぱいに垂れ下がるように咲くツツジ科の低木です。全体に有毒成分が含まれているので、動物にも昆虫にも食べられることなく、きれいな状態で生育します。是非、ご覧ください。

アセビ 【馬酔木】
見頃:3月上旬~下旬
ツツジ科の常緑低木。別名:アセボ 漢字で「馬酔木」と書くのは、馬が葉を食べると酔った状態になり動けなくなることからの当て字でつけられた。高さは2~9メートルになる。
日本原産。本州、四国、九州に分布。

木曽川水園下流~上流域でご覧いただけます。

6~8ミリのつぼ型の花が多数に垂れ下がった状態で咲く。

白花が基本種。スズランのようで可憐だが、葉、花、茎に毒がある。

淡紅色の花は写真家に人気。

フクジュソウ2017年2月22日

 まだまだ寒い日が続きますが、暦の上では春。フクジュソウが咲き始めましたので、ご紹介します。
フクジュソウは、下流域の遠見の丘と中流域の茶畑上に植栽されています。今年は、遠見の丘のフクジュソウが2月8日頃から咲き始めました。たくさんあったつぼみが順次開花しており、緑も花も少ないこの時期に、ひときわ鮮やかな黄色い花が目を引きます。また、ネコヤナギやマンサクの開花も始まり、セツブンソウが白い可憐な花を咲かせています。
木曽川水園でも着実に春の足音が近づいていますね。

フクジュソウ 【福寿草】
見頃:2月中旬~3月下旬
別名ガンジツソウ(元日草)ともいわれ旧暦のお正月頃に咲くので、おめでたい名がついています。
日が当たる昼間に開花し、夕方には閉じてしまう性質があります。天候の良い日中がシャッターチャンスです。
木曽川水園茶畑上部と下流域遠見の丘で見られます。

鮮やかな黄色がまぶしい

遠見の丘のフクジュソウ

茶畑上の開花はもうしばらく先

ネコヤナギ

マンサク

セツブンソウは、数十株咲いています。

セツブンソウ開花!2017年2月8日

 セツブンソウの花が開花を始めました。セツブンソウは地表からわずか数センチの高さに花をつけ、とても小さな花です。花は白くとても可憐ではかなげです。是非ご覧ください。

セツブンソウ 【節分草】
キンポウゲ科の多年草
見頃:2月上旬~3月上旬
節分の頃に咲くのでこの名がある。とても可愛らしい花をつけ草丈は5cm程と小さく可憐。 花弁に見える白色の部分は蕚で黄色の部分が花弁と呼ばれる部分になる。
木曽川水園中流域でご覧いただけます。

中心部の雄しべが青みがかり、小さな白い花は妖精にも例えられます。現在、つぼみが数株あります。

木曽川水園開花情報2017年1月19日

 今日は寒さも少し和らいだのでフキノトウを見に出かけました。昨年は暖冬のため、1月初めにはいくつかあったフキノトウでしたが、茶畑前の川沿いに2つと垂水の沢に1つだけ見つけることができました。いつの間にか梅も開花していました。明日は暦の上で大寒ですが、植物を見ていると間もなく訪れる春の足音が聞こえてくるような気がします。

中流部川沿いのフキノトウ

垂水の沢のフキノトウ

梅林のウメ 数本が咲き始め

農家裏の紅梅は1つだけ咲いていました。

農家裏  ソシンロウバイ(見頃です)

ロウバイ(咲き始めです)

氷の芸術 シモバシラ!!2017年1月16日

 こんにちは!先週末からの最強寒波で園内にもまだ雪が残っています。
今朝も随分冷え込みましたね。もしかしてシモバシラが見られるかも?と思い、植栽地を見てきました。雪にまぎれてよく見ないとわからないかもしれませんが、いくつかの枯茎に氷の結晶が見られました。今シーズンは、今のところ立派なシモバシラは出ていませんが、明日の朝も氷点下になる予想です。もしかしたら、ビューンと長い氷の結晶が見られるかもしれませんね。
どうぞ、シモバシラが溶けてしまう前に是非お楽しみください。

シモバシラ【霜柱】
気温の低い午前中にしか見る事ができません。(※降雪、強風時はでません)
枯れた茎に霜柱のような氷の結晶ができることが名前の由来です。
気温が上がってくると溶けてしまいますので、午前中の中でも早めのご来園をお勧めします。
木曽川水園上流部で見られます。

数本の枯茎に氷の結晶がついています。

自然が生み出した芸術!

ソシンロウバイ2017年1月7日

 新しい年となりました。昨年末から開花を始めていたソシンロウバイが見頃を迎えています。
ソシンロウバイは、新年最初に咲く花としてよく知られており、花の少ない真冬に咲く貴重な存在とされています。厳しい寒さの中で、まるで蝋細工のような透明な美しさと気高い香りと共に凛と咲く姿は、強さやたくましさを感じられます。

ソシンロウバイ【素心蠟梅】
ロウバイ科の落葉低木。
江戸時代に渡来し、観賞用によく植えられる。ロウバイより花が少し大きい。花に芳香がある。
木曽川水園中流域農家裏で見られます。

色が鮮やかで香りが強いソシンロウバイ

花色が濃くて遠目からでも目立ちます

花の真ん中が赤いのはロウバイ。まだ数輪しか開花していません。

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