自然発見館周辺の自然情報

河川環境楽園(木曽川水園・自然発見館)

自然発見館周辺の木曽川水園の河や森では、四季折々自然の営みが見られます。
生きものが生きているその瞬間を探しに、散策してみませんか?
ここではそんな一瞬を切り取って皆さんにお伝えします。 ぜひ、足を運んでみてくださいね。

2024年4月の様子

セイヨウミツバチ メジロ
セイヨウミツバチ
(1)沢山の花が咲く頃に積極的に活動しているミツバチを観察できます。ミツバチは食料となる蜜と花粉を求めて訪れます。体に花粉を付け、他の花に移動することで、花の受粉を手助けします。
メジロ
(2)目の周りが白いことから、メジロという名前が付きました。ウグイスと勘違いされますが、別の鳥です。春になると、食料となる花の花粉を求めてサクラやツバキなどの植物に訪れます。
スギナとツクシ セイヨウタンポポ
スギナとツクシ
(3)スギナとツクシは、同じシダ植物です。地下茎で繋がっていて、スギナは光合成をする役割、ツクシは胞子を飛ばす役割を担っています。2~3月頃にツクシが出始め、その後にスギナが出てきます。
セイヨウタンポポ
(4)ヨーロッパ原産のタンポポで、日本にも多く分布しています。日本のタンポポの8割がセイヨウタンポポ又は交雑種だと言われています。実は知らないところで、外来種に植物が生息していることは多くあります。