自然発見館周辺の自然情報
河川環境楽園(木曽川水園・自然発見館)
自然発見館周辺の木曽川水園の河や森では、四季折々自然の営みが見られます。
生きものが生きているその瞬間を探しに、散策してみませんか?
ここではそんな一瞬を切り取って皆さんにお伝えします。 ぜひ、足を運んでみてくださいね。
2025年7月の様子
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サルスベリ(花) (1)別名は百日紅(ヒャクジッコウ)。これは花がとても長い間咲くことが由来です。その花はシワシワっとしており、花の中央には、大きく、黄色い雄しべが堂々と咲き誇っています。一言では説明の難しいサルスベリの花。ご自分の目で観察してどんな形か確かめてみてください。 |
キキョウ (2)雄しべが枯れきってから雌しべが開くという、面白い性質を持っています。秋の七草として親しまれるキキョウですが、野生では絶滅危惧種に指定されています。決して持帰ったりはせず、散歩道から雄しべと雌しべの移り変わりを楽しんでみて下さい。 |
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アブラゼミ (3)セミの鳴き声をじっくり落ち着いて聴いたことはあまりないのではないでしょうか。アブラゼミの「アブラ」とは、鳴き声が油を熱した際の音に似ている、という理由から。本当にそう聴こえるかどうか、耳を傾けてみても面白いかもしれません。 |
ジョロウグモ(幼体) (4)クモは網だけでも見分けることができ、その中でもジョロウグモの網は特徴的なため、形を覚えるとすぐに見分けられるようになります。ヒントは「3層構造の網」です。どの網がジョロウグモのものか、見比べて考えてみるのも一興です。 |